ふぇいすブログ

中学受験しない小学生は勉強しなくていいのか?

この夏、小学生のみなさんは勉強をした?学校の宿題以外に?

中学受験を目指している小学生諸君、夏期講習、お疲れ様!よくがんばったね。

夏に真剣に勉強に取り組んだ人は、秋ごろから確実に実力が伸びてくるよ。


で、問題は中学受験をしない小学生で、夏休みに何も勉強をしなかった人。

特に5年生、6年生。「受験しないから、勉強はしなくていい」は、大間違い!!

「小学生は勉強以外にやる事がたくさんあるんだ!」

もちろん、それもやればいい。やるなとは言ってない。

けど、「小学生は、勉強も絶対にしないといけない!」


ここ数年、中学1年生の基礎的な学力が相当落ちている。

中学生の勉強を理解するには程遠いレベル。全然ついていけないレベル。


きつい言い方かもしれないが、すでに落ちこぼれている状態で中学1年から塾に来ても補習以外にやりようがない。

すなわち、高校受験の勉強はできない。集団指導の塾はついていきにくい。補習だけなのに、個別指導の塾でたんまり支払うことになる。

ハイレベルの高校、そして名の通った大学へ行くための塾通いができるかどうかは、すでに小学生の段階で決まってくる。

ここは大事なところ→「受験用の塾通いは、小学生で基礎的なレベルが普通にできていないと難しい」ということ。

もし最低でも普通レベルの高校に行きたい、行かせたと考えるならば小学生のうちにしっかりと勉強をしよう。


小学校の成績では勉強ができているかどうかはわからない。あえて、わからないようにしている。

小学校のテストで80点を取って満足していたら、中学校ではその半分くらいの点数になる。高校ではその半分・・・


つまり、言いたいことは、少なくとも5年生になったら塾に来てください。

大阪市は塾代助成もあるので少しのコストで通う事ができる!

もちろん、「小学生のうちに塾に行けば、100%必ずなんとかなる」というわけではない。

けれども可能性は必ず高くなる!


ただし、塾は選んでください。よく考えないで大手塾を選んだり、チラシの値段!だけを丸呑みして決めない事。

失敗したら勉強嫌いになりますよ。そうなれば一生の損になるかも??

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