ふぇいすブログ
中1のキミに告ぐ 宿題のやり方
朝晩がやっと涼しくなり、過ごしやすくなりました。
涼しい風が受験生に、じわじわと緊張感を運んできてるのではないでしょうか・・・
さて今回は、中学1年生に向けて、覚えてくる宿題のやり方の話です。
中学1年生の人たちは、”宿題は()カッコを埋めてくればよい” ものと考えているようです。
定期テスト課題も
とりあえず、空欄を埋めておいて、提出すればよい!
と考えているよう・・・
学習塾ふぇいすでは、「覚えてきて」という宿題を出す時があります。
特に、英単語や漢字や語句(慣用句やことわざ等)では、
ノートやワークに一回書いただけ、では全然頭に定着していないので、
「覚えてくる!」という宿題がでます。
そして、次の授業で覚えてきているかどうか「確認テスト」をします。
しかし、
宿題で覚えてきているはずなのに、
覚えてこない人がいるのです!!
当然、これは「宿題忘れ」だよ。
「覚えてくる」ということが、いまいち理解できないのか・・・・?!
それで、、、、
確認テストで合格点をとることができず、
居残り再テストへ直行 という事態になってしまうのです。
さらに”居残り再テスト”に何度もなっているにもかかわらず、
性懲りもなく、覚えてこない・・・・
なんなんでしょうね・・・いったい??
覚えるって 訓練しないとできないのですよ。
覚えるって一番単純な勉強の基礎です。
最低限の用語や決まりを覚えていないと、
問題を解く際の材料がなさすぎ
考えるにも素地の知識が無さすぎ・・
ここのところの傾向として、
覚えるって作業を軽んじすぎ!!
覚えるってちょっと頭を使うんだわ
詰め込み教育はダメってことから
自ら考える力をつけるってかっこいいけど、
知識が無さすぎて
考えることなんてできないからね。
勉強のやり方としては、一番簡単な漢字の覚え方から
具体的に覚え方を伝授します!
まず、見る!・・・形や組み合わせなど
読んでみる!・・・意味が分かるかな?訓読みは意味そのものですよ。
書いてみる!・・・書き順も意識して、あとあと、覚えやすくなるから
また、見る!・・・自分で書いたものを見る!
読んでみる!・・・自分で書いたものを読んでみる!読める??
書いてみる!・・・フリガナを見て書けるかな?
隠して、
自分でテスト形式にして、
読んだり、書いたりして
アウトプットを繰り返す。
そうこうしているうちに
覚えてしまいますよ。何度かは繰り返してね。
でも
そうこうしないと覚えられない。
一回書いただけでは覚えられないよ~~~~
そろそろ覚えるってことを覚えてくれ~~
ホンマのところ、居残りしていらんのじゃ~
不思議なことに、
居残りになって初めて、
何度もぶつぶつ唱えだしたり、
書きなぐりだしたり
思い出そうと空を仰ぎだしたり、
なんだかんだで覚える作業をやりだしてるやん。
もう少し早くからやれば、居残りにならずにすんだのにね・・・・
つくづく
人間て切羽詰まらないとできないのだなぁ
と 物思いにふける秋の夜長です。
「先生はおれたちを居残りさせたい」と生徒たちは思っているらしい。
んなわけないやろ
最低限の知識をまず覚えてほしいだけ!!!
そうじゃないと、知識の構築ができないから!
スクリンはカワイイお菓子鞄を持っています。
スクリンに出逢えたら、お菓子をもらえるかも・・・??