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ふぇいすブログ 受験: 2021年5月

共通テストの役割と日程

共通テストの役割と日程

共通テストとは、高校での基礎的な学習の達成度を測る学力試験のこと。
これを合否判定に利用する大学と、大学入試センターとが協力して、行われる。
受験案内は9月上旬から配付されるので、よく読んで間違いのないように出願しよう。


本試験は、2022年1月15日(土)・16日(日)

受験後、発表された正解をもとに、自己採点をして、出願先(大学)を決める。

追試験は、病気などのやむを得ない事情の場合、
再試験は、天災などの事情で本試験を受験できなかった場合に行われる。
 

2021年の出題をみると、知識を問うだけではなく、知識を用いて正解を導く思考力を求めたり、複数資料や図表、グラフを組合わせるなどして思考力や読解力、判断力を問うたりする出題が目立つ。

また、問題文も増加し、高速の情報処理能力を要する問題が増えた。2022年もこの傾向は続くとみられる。




勉強のしかた

学習目標は、「次は頑張る」とか、
「英語を勉強する」とか、ぼやっとした目標を立てないように!


何を いつまでに どうやるのか 

具体的に組み立てていこう!

例えば、6月のテスト会で数学の成績を伸ばしたいのなら、範囲のところのオンリーワン(塾のテキスト)の例題を

全部ノートに自分で解いてみる

章末問題を

自分一人で解けるかどうかやってみる。

その時に公式も整理しておく。

というように具体的に実行しよう。


英語の勉強としては、ウインパス(塾のテキスト)に出てくる単語は、単語帳を作っているので、

それを読めるか? 

意味は言えるか?

つづりは書けるか?

テスト前に、全部自分で確認していく。

ということを実際にやってみよう。

塾から配付しているテキストは、学習内容を非常に効率よくまとめてくれています。しかし、勉強をただ、テキストの空欄を埋めていくだけの作業だと思っていませんか?1回授業を聞いただけ、1回解いただけ、ではできるようにはなりません。人間はしばらくしたら、忘れてしまいます。学習内容を頭に記憶として定着させるためには繰り返し、思い起こして、問題を解く必要があります。コンパクトにまとめられた塾のテキストを存分に活用(何度も繰り返して使う)して、実力にしていってください。


大学入試のしくみを知ろう!

大学入試の仕組みを知ろう!

★自分に合う「入試のタイプ」を見つけよう★ 

具体的な学習目標・計画を立てて勉強していくために志望校を決めよう!

一般選抜 学力試験が中心

 国公立大学 
  • 原則、共通テスト+個別(2次)試験での総合判定。
  • 前期・後期日程の分割方式。公立大の一部は中期・別日程も。
 私立大学 
  • 多様な入試方式(共通テスト利用型、全学部日程、試験日選択制、得意科目重視型など)
  • 併願などによる受験料割引制度もある。
学校推薦型(公募制と指定校制がある) ・ 総合型選抜(AO入試) 
  • 面接・小論文・学力検査など総合して合否を判定。高校での学業成績、活動歴なども評価。
  • 学業成績の最重要は、「全体の学習成績の状況」 この成績をアップさせるためには高3の1学期の中間・期末テストまでが最後のチャンス。
  • 学力試験(共通テスト)を課す場合もある。
  • 学校の推薦型選抜は学校長の推薦が必要、総合型選抜は不要な場合が多い。
  • 総合型選抜は選考期間が1~2ヶ月程度と長い。万一の不合格に備えて、一般選抜対策も視野に入れておくこと。

 

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