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ふぇいすブログ 2024年12月

小学生・中学生の冬休みの勉強



街中ではクリスマスツリーが至る所に飾られ、

年の暮れという雰囲気を醸し出しています。
 

大人たちは、

年末になると今年にやり残したことがたくさん出てきて、

何かと忙しくなります。
 

子供たちは、

クリスマスプレゼントpresentのゲームやオモチャ、

そしてお年玉dollarなどを考えてワクワクしていると思います。

大人たちも、そんな子供たちを目を細めて見つめていますconfident
 

しかし、

その雰囲気をぶち壊すようで申し訳ないですが、

この時期は、

小学生・中学生が勉強をする最適の時期だと思います。

家にいればゲーム三昧、

外はすぐ暗くなるし、

なんせ寒い!

これは冬休みに思いっきり勉強をするしかないでしょう!



ご存じの方もいるかもしれませんが、

実は、

通常の公立小学校や中学校の生徒の大部分は、

それなりの高校や大学に進学するなら

必ず習得すべきことが見事に習得できていません。

「それなりの高校」とは、

近畿大学や

関関同立の大学に

半数くらいが進学している高校です。


一般的な保護者の感覚では、

よほどの受験業界に詳しくない限り、

子供にその辺りの大学に通ってほしい

と思っているのではないでしょうか。

もちろんもっと上を目指す方々もいらっしゃるでしょうが、

あくまでも私のこれまでの感覚で言うと

大半はそんな感じです。

 

しかし、

算数や国語ができていない小学生や中学生では、

そういった大学に進学できる高校に合格するのは

とんでもなく不可能に近いです。

文系理系の区別に関係なく、

基礎的な知識と能力は

大学教育を理解するのに必ず必要になります。

それを身につけるには、

それなりの高校に進学しなければなりません。

ただし、

私立大学の半分以上は定員割れであるため、

ただ大学生になりたいだけなら誰でもなれます。


しかし、

能力のある大学生になりたいなら

どうしても勉強する必要があります。

 

では、

その能力はいつ身につけるのでしょうか?

それは、小学生の勉強から始まります。

小学生の間にできるようになるべきことがたくさんあります。

覚えておくこともたくさんあります。

それらの知識や能力が基礎となり、

徐々に高等な知識と能力を得ていきます。
 

一方で、

同い年の中学受験組は、

年末まで毎日何時間も勉強し、

「年末特訓」や「正月特訓」もあります。

「自分は公立中学に進むから関係ない」

というのは大間違いです。

彼ら彼女らは大学受験で戦う相手になります。

中学と高校で頑張ると思っていても、

ほぼ負けるのは確実です。

現実を見てください。

 

だから、

中学受験をするかどうかには関係なく、

絶対に必要な知識と能力を

小中学生の間に身につけてほしいと思います。


それには、

長期休みを絶対に使って勉強してほしいです。

時間は戻せません。

なんとか早く始めてほしい

と切に願いますhappy01


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